2006年06月18日
情熱ある人の話に感動
昨日(2006.6.17)女性の樹木医第一号、塚本こなみさんのお話を聞きました。塚本さんと言えば、NHKのプロフェッショナルという番組で、あしかがフラワーパークに誰もなし得なかったフジの大木の移植を見事に成功させた人でもあります。
テレビの番組でも、塚本さんの木ヘのただならぬ情熱に触れ、感動を覚えました。
昨日のお話では、塚本さんのビジネスセンスの凄さにも感動しました。
あしかがフラワーパークでフジの移植に成功して花が綺麗に咲いても、思うように入場者が増えなかったとのことです。
そこで彼女が採った策は、近郊のフジの名所にあしかがフラワーパークのチラシを配布したそうです。
この策で少しの手応えを感じた彼女は翌年、最寄り駅のある沿線にチラシを配布し、さらにその次の年はチラシの配布エリアを拡大といったように、繰り返し続けたことで年々来場者が増え、最初は僅かの量のチラシを撒くための費用を賄うのもままならないほどひどい赤字から、立派に事業として威張れるほどの黒字体質にできたとのことです。
面白いのが、あしかがフラワーパークの入場料金は花の咲き方で料金が異なるそうです。例えば、一番フジが綺麗に咲き誇る時期が高く、冬の時期は無料というように利用者に提供できる価値に応じた価格体系にしているそうです。
ここにも、彼女の「お客様に納得してもらって、お金を払っていただく」という気持ちと樹木を愛するが故に、「花のすばらしさを楽しんでもらうために、最大限の努力をする」という強い思いがあるように感じました。
テレビの番組でも、塚本さんの木ヘのただならぬ情熱に触れ、感動を覚えました。
昨日のお話では、塚本さんのビジネスセンスの凄さにも感動しました。
あしかがフラワーパークでフジの移植に成功して花が綺麗に咲いても、思うように入場者が増えなかったとのことです。
そこで彼女が採った策は、近郊のフジの名所にあしかがフラワーパークのチラシを配布したそうです。
この策で少しの手応えを感じた彼女は翌年、最寄り駅のある沿線にチラシを配布し、さらにその次の年はチラシの配布エリアを拡大といったように、繰り返し続けたことで年々来場者が増え、最初は僅かの量のチラシを撒くための費用を賄うのもままならないほどひどい赤字から、立派に事業として威張れるほどの黒字体質にできたとのことです。
面白いのが、あしかがフラワーパークの入場料金は花の咲き方で料金が異なるそうです。例えば、一番フジが綺麗に咲き誇る時期が高く、冬の時期は無料というように利用者に提供できる価値に応じた価格体系にしているそうです。
ここにも、彼女の「お客様に納得してもらって、お金を払っていただく」という気持ちと樹木を愛するが故に、「花のすばらしさを楽しんでもらうために、最大限の努力をする」という強い思いがあるように感じました。
ちなみに塚本さんは、農政部管轄の浜松フラワーパークのアドバイザーをされていて、来園者に楽しんでもらえるフラワーパーク作りに取り組まれているとのことです。
当然、季節に応じた料金体系の提案をされたようですが、残念ながら未だに実現しないようです。
塚本さんの熱い思いとは裏腹に、アイデアを実行するには障害が色々あるようですが、彼女は、くじけることなく自分の信念の正しさを信じ頑張っておられるそうです。
また、フルーツパークには白フジのトンネルを作られたそうです。花の見頃が丁度ゴールデンウイークになるとのことです。
応援せずにはいられない気持ちにさせられました。
Posted by Ryou-chan at 20:55│Comments(0)
│お勉強