2007年01月08日
「フェリカ」対応の最小カード
本日の日経新聞の朝刊に従来の半分の大きさのフェリカに対応したICカードが開発され販売が始まったという記事がありました。
■非接触ICカード、最小・半分以下に
凸版印刷はソニーの非接触IC技術「フェリカ」に対応したものとしては最小のカードを開発し、販売を始めた。携帯電話のストラップなどに付けて、電子マネーや個人認証機能が手軽に使える。サイズは従来型カードの半分以下で、特徴あるICカードを作りたい企業向けに売り込む。
開発したICカードは縦42ミリメートル×横54ミリメートル。カード面積の大部分を占めているアンテナを、設計の工夫で小型化した。通信速度や距離は従来と同じで、価格は1000円前後。ほぼ同じ大きさでブーメラン型などに形を変えることも可能だ。ストラップやキーホルダーとして付ければ、利用者はかばんや財布からカードを取り出さずに使える。
とありました。
価格は1000円前後とまだ高いですが、もっとコストが下がると顧客サービスに有効利用できる可能性があるように思います。スポーツクラブの会員証などに利用すれば入退室管理だけでなく、運動履歴など多様な活用が考えられそうです。サイズが小さいので運動の邪魔にもならず都合がよいといえます。
他にも利用分野が考えられそうです。
Posted by Ryou-chan at 20:55│Comments(0)
│新聞記事から