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2006年10月18日

「挑戦する開拓者精神」が欠かせない時代


 本日(2006.10.18)の日本経済新聞の朝刊25面に「やさしい経済学」というコラムがあり、「情報革命と成長戦略」について書かれています。

 参考になるところがありましたので少し紹介します。

 ITを取り巻く環境は1990年代から見ると、高性能パソコン、インターネットの普及、高速の通信環境、しかもそのコストは限りなく小さいというように大きく変わってきた。

 こうした変化により従来は個々の市場を分断していた壁が、少なくとも技術的には消滅しつつあり、広範な関連市場への統合に向け動き始めた。放送と通信の融合はその象徴といえる。

 (中略)

 ブロードバンドやモバイルの成功でトップ集団にある日本は、従来のように既知の先行目標を追いかけるだけでは先へ進めない。

不確実性の高い新領域は、


技術も事業も成功モデルは未知のものである。この状況でS字型の経済発展軌道に旨く乗るには、革新がもたらす絶えざる環境変化に挑戦する開拓者精神が欠かせない。


 放送業界のネットを活かしダイナミックな付加価値を生み出す活動に専念し、経営資源を集中投入できる枠組みが欠かせない。詰め碁をするような細かい利害調整から脱却し、可能性の広がった碁盤の中央で布石を打つような大胆な一手が必要なのかも知れない。


とありました。(一部編集しています)

この記事から、

 ITの猛烈な技術進化が大きな変化を作り出している。

 その変化をビジネスチャンスとし儲けるための仕組みは、誰もかつて経験したことのない世界なので、手探りで進める必要がある。

 誰も分からないなら、開拓者精神を持って新しいビジネスフィールドで挑戦しよう、むしろ挑戦すべきだ。

 ということのようです。

よく言われることですが、ITの世界は、実体の見えない概念の世界なので、本を読んでも、人に聞いてもよく分からないですよね。理解するには、まず自分で体験してみることが一番の早道といえます。

 失敗を恐れず、挑戦してみる。そこから何かを掴みものにしていくという姿勢が今は必要なようです。


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