2005年10月22日
心理学って面白い
浜名湖クラブ主催の心理学の勉強会に参加しました。
「自己理解・他者理解~カウンセリング心理学からのメッセージ~」
というタイトルで時間は2時間半でした。今回は3回シリーズの2回目でした。講師は静岡英和学院大学短大部の専任講師の磯部 隆氏です。
今日は、エリック・バーンの「交流分析」でした。
各自、自分のエゴグラムを作り、他の人と意見交換したりしました。
時間から言ってほんのさわりの部分だけの解説のように思うのですが、今まで本で読んで少しは知っているつもりでしたが、きちんと教わることの大切さをいやというほど思い知らされました。
もっと若いときに興味を持って勉強していたら人生は大きく変わっていたと思わずにいられませんでした。
心理学というと「相手の心を読み、自分の都合が良いように操る」といったイメージを持っていたのですが、人間の行動の本質のようなモノを理解し、そのうえで相互理解を深めることで、お互いがより幸せな人間関係を築くという崇高な学問ではないかと感じました。
前回学習した「選択理論」の復習で紹介された本の一節に、この理論の提唱者であるウイリアム・グラッサーは、人間の「気分の良さ」には二通りあるといったそうです。
1つは「幸福」呼ぶところのもので、愛や気配りに満ちた人間関係の中に見られる。
そしてもう一つは、愛や友情が存在しないもので、これを「快楽」と呼ぶ。
更に続けて、人類が直面する主たる問題は、いかにしてあくなき「力の欲求」を満たしながらも、同時に「愛と所属の欲求」をも満たすことが出来るかということである。
といったそうです。
リーダーになる人ほど、このことを意識する必要があるように思います。
ここで力の欲求、愛と所属の欲求というのは全ての人間が生まれたときから持っているいわれる5つの基本的欲求(生存、楽しみ、自由、力、愛と所属)の欲求の中の2つです。
「自己理解・他者理解~カウンセリング心理学からのメッセージ~」
というタイトルで時間は2時間半でした。今回は3回シリーズの2回目でした。講師は静岡英和学院大学短大部の専任講師の磯部 隆氏です。
今日は、エリック・バーンの「交流分析」でした。
各自、自分のエゴグラムを作り、他の人と意見交換したりしました。
時間から言ってほんのさわりの部分だけの解説のように思うのですが、今まで本で読んで少しは知っているつもりでしたが、きちんと教わることの大切さをいやというほど思い知らされました。
もっと若いときに興味を持って勉強していたら人生は大きく変わっていたと思わずにいられませんでした。
心理学というと「相手の心を読み、自分の都合が良いように操る」といったイメージを持っていたのですが、人間の行動の本質のようなモノを理解し、そのうえで相互理解を深めることで、お互いがより幸せな人間関係を築くという崇高な学問ではないかと感じました。
前回学習した「選択理論」の復習で紹介された本の一節に、この理論の提唱者であるウイリアム・グラッサーは、人間の「気分の良さ」には二通りあるといったそうです。
1つは「幸福」呼ぶところのもので、愛や気配りに満ちた人間関係の中に見られる。
そしてもう一つは、愛や友情が存在しないもので、これを「快楽」と呼ぶ。
更に続けて、人類が直面する主たる問題は、いかにしてあくなき「力の欲求」を満たしながらも、同時に「愛と所属の欲求」をも満たすことが出来るかということである。
といったそうです。
リーダーになる人ほど、このことを意識する必要があるように思います。
ここで力の欲求、愛と所属の欲求というのは全ての人間が生まれたときから持っているいわれる5つの基本的欲求(生存、楽しみ、自由、力、愛と所属)の欲求の中の2つです。
Posted by Ryou-chan at 22:55│Comments(0)
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