2006年12月04日
技術者は客先で冷や汗をかけ!
この言葉は、軸受け大手のNTNが20-30歳代の若手技術者に発破をかけるために使う言葉だそうです。
自動車の大手メーカーに出かけ自社の製品展示会を行うとき、若手技術者が説明をするそうだ。
若手技術者が自信を持って説明しても、客先から厳しい評価を受けてヒヤリとすることがある。顧客の要望を体感させ、設計に生かす感覚を磨く狙いだ。
「設計がすべてを決める」という社内の言葉もあり、技術者教育に力を入れる。
以上のような記事が、4日の日経朝刊11面にありました。
これは良い試みのように思います。
自動車の大手メーカーに出かけ自社の製品展示会を行うとき、若手技術者が説明をするそうだ。
若手技術者が自信を持って説明しても、客先から厳しい評価を受けてヒヤリとすることがある。顧客の要望を体感させ、設計に生かす感覚を磨く狙いだ。
「設計がすべてを決める」という社内の言葉もあり、技術者教育に力を入れる。
以上のような記事が、4日の日経朝刊11面にありました。
これは良い試みのように思います。
技術者は、ややもすると自分の技術力や目新しい機能にばかり目が行き、肝心のお客様の視点を忘れることがあるよう思います。
このように自信を持って開発した製品に顧客から厳しい評価を受ける体験を若いときに行えるというのは、将来何倍にもなって帰ってくるように思います。
NTNは2002年連結赤字に転落し大幅なリストラを経験したそうだが、今後も技術力を重視し業績拡大の原動力とする方針とのことです。
自社の経営基盤を磐石にするために、何に力を入れるか、この軸をしっかり決めることが必要なようだ。
このように自信を持って開発した製品に顧客から厳しい評価を受ける体験を若いときに行えるというのは、将来何倍にもなって帰ってくるように思います。
NTNは2002年連結赤字に転落し大幅なリストラを経験したそうだが、今後も技術力を重視し業績拡大の原動力とする方針とのことです。
自社の経営基盤を磐石にするために、何に力を入れるか、この軸をしっかり決めることが必要なようだ。
Posted by Ryou-chan at 21:14│Comments(0)
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