2006年10月03日
人手不足ではなく人材不足
日本経済新聞の株式欄に「大機・小機」というコラムがあります。
今日(2006.10.3)は「新政権はヒトに投資を」という見出しで、新政権への期待として「人間力の強化」をあげ、10年、20年を見据えた取り組みをと述べています。
記事の一部を抜粋しますと
今、企業は単なる人手不足ではなく人材不足に直面している。一方でニートやフリーターの増加は、人材や能力が十分に活用されていないことを意味する。
今後、格差を固定化させないためには、公教育の再生や就労前の勤労観のの醸成、技能形成のための訓練機会の整備などが必要である。
科学技術立国、国際競争力強化の基礎は、教育を通じた人材力のかさ上げである。
とありました。
今週、子供のための職業体験施設、キッザニアが東京・豊洲にオープンするそうですが、子供の時代からこのような職業体験を通じ、勉強することの意義を少しでも感じてくれれば、人材を生み出す基盤ができるかも知れないですね。
ニートやフリーターのための職業体験施設こそ一番必要なのかも。
Posted by Ryou-chan at 22:37│Comments(0)
│新聞記事から