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2006年09月08日

欲しいのは判断できる情報


注)よく見えないですが、写真は静岡駅で貰った「列車遅延証明-100分遅れ」です。

事実を伝えるだけの情報では役に立たないことを思い知りました。

 浜松から在来線で静岡へ向かうときの話です。
 西焼津あたりの下り線で人身事故があったそうです。

 こちらは上りですが、浜松を出発するときこの事故の影響で遅れる可能性のあることをアナウンス。

 浜松を出て20分ぐらいの磐田駅でストップ。
「事故の現場検証で上下線が止まっていることと、しばらくお待ちください」のアナウンス。

 浜松で止まっていてくれたら、あるいは掛川まで動いてくれれば、新幹線に乗りかえれたのに。

 しばらくして次の袋井駅まで動き、またストップ。

 結局、8時30分近くまで待たされることに。
 その間、アナウンスは「事故が起きたことと、しばらくお待ちください」のみ。

 やっと動き出し、静岡に着いたのは約80分遅れの9時20分ごろ。

 この対応から感じたことは、事故が起きたという事実を伝えることも大切ですが、利用者が知りたいのはどれくらいの遅れになるかだとつくづく感じました。

 どれくらい遅れるかという情報を得ることで、聞き手が次の行動を判断できると感じました。
会議の時間や客先への訪問を遅らせるにも何時ごろからと連絡ができますし、場合によっては日にちを変更することもできます。

 情報を提供するとき、どのような内容の情報が聞き手にとって重要かを考えることの大切さを身をもって学んだように思います。

 しかし疲れました。icon09


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この記事へのコメント
ハハハ 今日は大変だったようですね
私の会社の方たちも随分と遅刻される方が
多かったようです お疲れ様でした・・
情報発信するときは 聞き手が(次のアクション等に出るために・・)どんな情報を欲してるかが重要なんですよね
それと どのタイミングで欲してるかですかね
情報システムを設計する人間には このセンス欠かせませんよね
本当にお疲れ様でした・・
Posted by kaientaiです at 2006年09月08日 21:26
kaientaiさん

 コメントいつもありがとうございます。

 本当はJRの対応に相当頭に来ていたのですが、自分の感情を必至にこらえて、前向きに考えました。

 しかし冷静になって考えてみると、同じ情報でも相手のニーズに合わせた情報の伝え方が必要なことに気づいた次第です。

そう考えると情報システムは、職位や担当業務などで情報ニーズはいろいろになるわけですから、確かにこの視点は重要ですよね。

 これに気づかせてくれたと言う意味ではJRに感謝。でしょうか。
Posted by Ryou-chan at 2006年09月08日 21:45
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