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2008年07月28日

ふるさと納税の意外な効果


 今朝テレビを見ていたら、ふるさと納税について報道していました。

ふるさと納税というのは、大都会への人口の一極集中による税収の偏りを平準化することが狙いで生まれた制度で、東京に居住している人が、出身地に寄付金という形でいくらかのお金を拠出する制度です。正確には「住民税の寄付金税制」というそうです。

 なんでも例えば、3万円を出身地の自治体に寄付すると、居住地の自治体から2万5千円の還付金があり、寄付額は実質5千円ということになるようです。

 ところが、地方の自治体の中には一定金額以上のふるさと納税をした人に、地元の名産品を贈るところが現れたとのことです。

 このことにより、地元の産品の消費が促され業者の売上拡大にも寄与しているとのことでふるさと納税の思わぬ効果として紹介されていました。

 しかし一方で、他県出身者が多い奈良のような大阪のベッドタウンでは、このふるさと納税により税収の大幅な減少を危惧しているとのことでした。

 ふるさと納税には、地方の税収を支援するという以外に大きく二つの効果があるようだ。

 1.地元産品の販売増と産品への意見収集とリピータやクチコミ
   →地場産業の活性化
 2.自治体の魅力度を高め、ふるさと納税への流出を防ぎ、逆にふるさとでない人からの応援的納税の確保
   →魅力ある地域づくり

 このことが継続して機能すれば、地域活性化の起爆剤になるようにも感じる。
 是非そうなって欲しいものです。



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