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浜松市内に在住の中年オジサンです。
「青春とは心のありよう」という言葉を信じ気持ちで青春しています。

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2010年02月13日

一隅を照らす

今日、ある方とお昼をご一緒したときに、中村文昭さんの講演についていろいろと話しをしました。

その時、森町の講演で聞いた、Light Work(周りの人に希望や元気を与えたり、良い方向に導いたりする仕事の仕方、生き様のこと)の話をしました。

そしたらその方から、それに似た意味で「一隅を照らす」という言葉があると教えてもらいました。

家に帰ってからネットで調べたら、

以下のような説明がありました。

径寸(けいすん)十枚これ国宝に非ず、一隅を照らすこれ則ち国宝なり」。「径寸」とは金銀財宝のことで、「一隅」とは今あなたのいるその場所のことです。
 お金や財宝は国の宝ではなく、家庭や職場など、自分自身が置かれたその場所で、精一杯努力し、明るく光り輝くことのできる人こそ、何物にも変えがたい貴い国の宝である。一人ひとりがそれぞれの持ち場で全力を尽くすことによって、社会全体が明るく照らされていく。自分のためばかりではなく、人の幸せ、人類みんなの幸せ求めていこう。「人の心の痛みがわかる人」「人の喜びが素直に喜べる人」「人に対して優しさや思いやりがもてる心豊かな人」こそ国の宝である。そうおっしゃっています。

この「径寸(けいすん)十枚これ国宝に非ず、一隅を照らすこれ則ち国宝なり」という言葉は、比叡山を開いた伝教大師・最澄がいまから1200年ぐらいも前におっしゃった言葉だそうです。

「一隅を照らす」という生き方をする人が少しづつでも増えていけば、自ずと地域は元気になるのでしょうね。
高い目標や夢を持ち続け、少しづつでも前進するように諦めず努力することの大切さを知らされました。
まさに「径寸」で人の価値を判断したり争いをするなど虚しいことのように思えます。
国の要職にある方々こそ「一隅を照らす」の実践者であって欲しいものです。



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