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浜松市内に在住の中年オジサンです。
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2010年11月29日

社員の成長こそが企業の成長

本日午後、フォーラム21のゲストスピーカーは株式会社日本レーザーの近藤宣之氏でした。
労働組合の委員長、海外子会社の再建、国内子会社の再建と親会社からの独立といった経歴をお持ちでしたが、社員を活かすという面では強い信念を貫いておられるように感じました。

それを端的に表しているのが、CARとSOFTという言葉でした。

CARとは

企業風土を表す言葉で「信頼、魅力そして共感」を英語表記したときの略語がCARなのです。
CはConfidenceで人間関係や企業同士の関係においても信頼関係なくしてなりたたない。
AはAppealで組織も個人も魅力ある存在でなければならない。
RはRespectで(価値観などを)共感できなければならない。
です。
信頼感を持ちお互いの良さを発揮しながら価値観を共有し共感を感じ合いながら仕事を進めることで関係がより強くなるとのことです。

また、SOFTとは
S:Speed 経営の意思決定や変化への対応の速さのことで企業生き残りの条件。
もうひとつのS:Simple 意思決定プロセスなどがややもすると複雑になりがちだが、出来るだけ単純にする。(単純にすればするほど分かりやすくなる)

O:Open  率直さは躊躇することなくマネジメント問題を議論し、ネガティブなことも笑顔で受け止め自由な発言ができる風土をつくることにある。
もうひとつのO:Opportunity すべての社員に能力開発と自己実現のための機会を平等に与える。

F:Fair 組織、個人はつねに対等な関係でお互いを認め合い公平に評価される
もうひとつのF:Flexibility 常に変化する環境で制度や過去にとらわれることなく、柔軟に対応する。

T:Transparency 会社の状況など透明性を高め、社員・グループの成果も公表する。プロセスと結果の公表は経営としての覚悟を示す。
もうひとつのT:Teamwork 経営の結果を高めるにはチームワークが欠かせない。上司の干渉をなくして、自律的にしかも協力関係を意識させるこtが重要。

言葉としては簡単な言葉ですが、それぞれに近藤社長の思いが一杯詰まった意味深い言葉と言えそうです。
ここまでくるのには、多くの困難があったと思います、それだけに一つ一つの言葉がとても重い意味を持っていると感じました。

タイトルの「社員の成長こそが企業の成長」を具体的仕組として実践し成果を出し続けておられることに感動を覚えました。



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