2008年11月26日
居安思危(こあんしき)
先日、知人からこの「居安思危(こあんしき)」という言葉を聞きました。
なんでも孔子が編集した春秋の注釈書「春秋左氏伝」左丘明の策と伝えられる言葉で
「安きに居りて危うきを思う」と読み、何も恐れのない安らかなときに危機のことを考えておきなさい、という意味です。つまり平時に想定されるリスクへの備えをということですからまさにBCPに通じる考え方といえます。
春秋左氏伝での文は
居安思危 思則有備 有備無患 とづづきます。
読みは、
安きに居りて危うきを思う
思えばすなわち備えあり
備えあれば患いなし
と、普段よく聞く「備えあれば憂い無し」の元々の意味はここにあったのでは無いでしょうか。
紀元前480年頃に、このような言葉があったとは。
ただただ驚くばかりです。
なんでも孔子が編集した春秋の注釈書「春秋左氏伝」左丘明の策と伝えられる言葉で
「安きに居りて危うきを思う」と読み、何も恐れのない安らかなときに危機のことを考えておきなさい、という意味です。つまり平時に想定されるリスクへの備えをということですからまさにBCPに通じる考え方といえます。
春秋左氏伝での文は
居安思危 思則有備 有備無患 とづづきます。
読みは、
安きに居りて危うきを思う
思えばすなわち備えあり
備えあれば患いなし
と、普段よく聞く「備えあれば憂い無し」の元々の意味はここにあったのでは無いでしょうか。
紀元前480年頃に、このような言葉があったとは。
ただただ驚くばかりです。
Posted by Ryou-chan at 20:00│Comments(0)
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