2006年12月17日
日本の労働生産性、先進国で最下位
ちょっと古い話題になりましたが日本経済新聞(2006.12.14、3面)に、日本の労働生産性が先進国で最下位という記事がありました。
社会経済生産性本部が2004年の就業者一人当たりの付加価値である労働生産性の国際比較をこのほど報告しました。
同報告によると、購買力平価をもとに計算した日本の労働生産性は59,651ドルで、経済協力開発機構(OECD)加盟30ヵ国中19位とのことです。
前年に比べ5.2%増えたものの先進7カ国では11年連続の最下位とのことです。
製造業では3位と高水準なのに対し、卸小売飲食業、サービス業などの非生産部門の生産性の低さが足を引っ張ったとのことです。
とありました。
社会経済生産性本部が2004年の就業者一人当たりの付加価値である労働生産性の国際比較をこのほど報告しました。
同報告によると、購買力平価をもとに計算した日本の労働生産性は59,651ドルで、経済協力開発機構(OECD)加盟30ヵ国中19位とのことです。
前年に比べ5.2%増えたものの先進7カ国では11年連続の最下位とのことです。
製造業では3位と高水準なのに対し、卸小売飲食業、サービス業などの非生産部門の生産性の低さが足を引っ張ったとのことです。
とありました。
なんか悲しいですよね。かつてはジャパン・アズ。ナンバーワンといわれ世界のビジネスをリードしていたというのに。
何が原因なのでしょう。
1.マネージメントの問題があるかも知れません。
経営戦略、従業員教育、改善活動などが目標に向かって改善されているのか。
2.従業員がパート、アルバイトが多く生産性を気にしなくても人件費を低コストにできている。
人を成長させるというより、安く使うことだけを考えているとしたら辛いですね。
3.情報技術(IT)を旨く活用していない
サービス業は個人や中小零細が多いため、依然として電話やFAX、伝票などで商売をしているように思います。ITを活用することで、販路開拓や業務効率を向上させ、売上・利益の向上を図ろうとしていないように思います。
などが思いつきます。
もっと効率よく儲ける方法が無いかを考える時間を持つことが重要なのかも知れないですし、IT活用にもっと目を向ける必要があるように思われてなりません。
Posted by Ryou-chan at 23:45│Comments(0)