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2006年11月23日

「ぬれ煎餅」が支える鉄道事業


 今朝、あるテレビを見ていたら銚子のローカル線が、前任の駅長の使い込みで多額の借金を背負い、それでなくても赤字体質だったということもあり、車両のメンテナンス費用の捻出に苦慮していたそうです。

 そんな中、ちょっぴりしめって柔らかい「ぬれ煎餅」発祥の地が銚子ということで、駅員さん達が協力して10年前から販売していた「ねれ煎餅」を、インターネットで販売するようにしたとのことです。

 電車に乗ってもらいたいが全国から来てもらうには売りが少ないということで、全国の鉄道マニアなどに買ってもらえたらということでネット販売に乗り出したそうです。

 結果、なんと

   鉄道売上げの2倍を煎餅で稼ぎ出すようになったとのことです。

今では煎餅の種類を増やしたり、お酒も扱うようにしたり、また電車内で鯛焼きを売るなど次々とアイデアを形にされていました。

 このようなやり方の良し悪しを言う前に、駅員の人々が必死で知恵を絞り、鉄道を残すために努力されている姿には胸を打たれるものがありました。

 つまり、泣き言を言っても何の解決にもならないわけですが、知恵をみんなで出し合うことで、愛してやまない鉄道を誰の助けも借りずに残すことが出来たら素晴らしいことだと感じました。

 ややもすると、他人のせいにしたくなりますが、敢えて困難に挑戦することの勇気に心からエールを贈りたいと思います。これらの経緯の詳細はホームページを見てください。
ホームページは http://www.choshi-dentetsu.jp/ です。

 この銚子電気鉄道の取り組みは、全国の赤字ローカル線に希望の光を与えるように思いました。

参考:銚子電気鉄道の通販サイト
   http://chodenshop.com/


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