2006年12月19日
工場を見せて売上拡大
今日の日本経済新聞の静岡版で春華堂のうなぎパイファクトリーのことがとり上げられていた。
昨年2月に完成した工場だが、年間で42万人以上の観光客が訪れたとのことです。
自社ブランドの認知度アップだけでなく、地域の観光振興にも貢献しているとのことです。
うなぎパイなどの製造工程をガラス越しに見学させるわけですが、飲食できる施設も用意しています。予約無しの飛び込みも受け付けることもあり多くの観光客を呼び込んでいるそうです。同社の売上も2年前に比べ約2割増加したとのことです。
面白いのは、観光客の目に工場内で働く人たちは常にさらされることになるため、備品の管理や身だしなみまで自然と改善されたとのことで、異物混入などのクレームも激減したそうです。
昨年2月に完成した工場だが、年間で42万人以上の観光客が訪れたとのことです。
自社ブランドの認知度アップだけでなく、地域の観光振興にも貢献しているとのことです。
うなぎパイなどの製造工程をガラス越しに見学させるわけですが、飲食できる施設も用意しています。予約無しの飛び込みも受け付けることもあり多くの観光客を呼び込んでいるそうです。同社の売上も2年前に比べ約2割増加したとのことです。
面白いのは、観光客の目に工場内で働く人たちは常にさらされることになるため、備品の管理や身だしなみまで自然と改善されたとのことで、異物混入などのクレームも激減したそうです。
開業から2年目となる今年も既に前年実績を15%上回るペースで来場者が増加しているとのことです。
浜松市が力を入れている産業観光の成功事例といえそうです。
観光客に見せることを前提に工場や観光客の施設を用意したことが、良かったのかも知れないですね。また作っているものが食べるものだけにおみやげになりやすいし、重さもさほど重くないというのも良かったかも知れません。
予期せぬ効果として、現場で働く人々の意識改善が起きたというのが面白いと思いました。やはり人に見られるというのは、自分の仕事に誇りを持つことができますし、手抜きできないということで職場の清潔度維持にもつながっているのでしょうね。
モチベーションを上げるヒントが隠されているように思いました。
浜松市が力を入れている産業観光の成功事例といえそうです。
観光客に見せることを前提に工場や観光客の施設を用意したことが、良かったのかも知れないですね。また作っているものが食べるものだけにおみやげになりやすいし、重さもさほど重くないというのも良かったかも知れません。
予期せぬ効果として、現場で働く人々の意識改善が起きたというのが面白いと思いました。やはり人に見られるというのは、自分の仕事に誇りを持つことができますし、手抜きできないということで職場の清潔度維持にもつながっているのでしょうね。
モチベーションを上げるヒントが隠されているように思いました。
Posted by Ryou-chan at 22:00│Comments(0)
│新聞記事から
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浜松と言えばうなぎですが、同じうなぎでもうなぎパイもありますね。
そしてうなぎパイと言えばやはり春華堂。
その春華堂のうなぎパイ工場が一般公開されているのをご存知ですか?...
春華堂のうなぎパイ工場を見学した@浜松【資格ゲッターが行く!】at 2006年12月23日 23:26
うなぎパイ・ファクトリーにも行ってきました。takekodaさんのブログで拝見して、これは楽しそう!と思って、ずっと行ってみたくて仕方ありませんでした。
実は工場見学って大好きです...
うなぎパイの奥深さを知る@うなぎパイファクトリー(春華堂)【心に美味しい食べ物探し】at 2007年01月23日 06:57