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浜松市内に在住の中年オジサンです。
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2006年12月18日

自分たちのISO

 今日は、最近品質奨励賞を受賞された企業を訪問する機会に恵まれました。

品質活動への取り組みについて会社設立時からの活動を振り返りながら説明していただきました。

 家に帰ってからいただいた資料や話されたことを反芻してみて気づいた点は、

 ISOや改善の手法などが、自社の業務スタイルに合うように工夫されていて、
付け焼き刃的でなく、業務の流れの中に自然と組み込まれていることだと感じました。

 特にISOを導入している企業では、ややもするとISOのための文書作りに追われたり、審査が近づくと大忙しといった話を聞くことがあります。言ってみればISOは自社の業務を強くしているのではなく、ISO取得のための仕事となっているように思えます。

 しかし、この企業からそのような気配が感じられませんでした。
いつものように業務をこなせば、必要な記録は残るし、ルールは守られるし、改善提案は出てくるし、ヒヤリ・ハットなども報告すれば表彰されるようになっています。

 このように仕組みとして定着すれば、改善することが一種の楽しみにまでなるようです。

 お話しの中で印象に残った言葉は、

 ・「やらされるISO」から「自分たちのISO」に変化した。
 ・「受動的スケジュール変更」から「能動的スケジュール変更」に
 ・社長以下全社員が毎日始業前20分の7時40分から清掃を行うこと。
  です。(740作戦)

  休む人がいれば、自然とその分は誰かがカバーするとのことです。
  強制では無いそうですが、みんなが掃除をするとのことです。

  ここ浜松には、きらりと光る会社が沢山あります。 


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