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2009年06月12日

WHOがついに新型インフルエンザの警戒レベルをフェーズ6に

ついにWHOのチャン事務局長は、新型インフルエンザの警戒レベルを、世界的な大流行(パンデミック)を意味する最高レベルのフェーズ6への引き上げを宣言した。

つまり誰もが新型インフルエンザに感染する可能性があることになる。

ただ今回の新型インフルエンザ(H1N1)は弱毒性ということもあり、季節性のインフルエンザと同様で感染しても比較的軽微となっている。また、60歳以上は免疫があるのか比較的感染しにくいといわれており、一方高校生など若年層での感染が多く見られるという。

新型インフルエンザの感染力が強いと言っても国境封鎖や人々の外出や集会を自粛などの対策までは必要がないとのことだ。

新型インフルエンザ対策と言えば、アジアやエジプトなどで限定的な鳥から人への感染がみられ致死率の高い強毒型のH5N1インフルエンザを想定した対応を意味していたが、今回のH1N1が逆にこれら対策への準備を弱めることになるのが一番恐れることといえる。

 やはり、感染症は発症するまでに潜伏期間があったり、発症しない限り感染しているかが見えないことなどから、適正に対応することの難しさを改めて感じさせられた。また、新型のインフルエンザウイルスによる人から人への感染が始まってから大流行に至るまでの時間(今回は4月25日から6月11日-48日間)を如何に長くできるかが重要といえる。今回のケースから、流行を引き起こしているウイルスそのものによるパンデミック・ワクチンの製造を考えるとフェーズ4から6までの期間を5ヶ月以上にしなければならないことになる。

 今回のパンデミックに至るまでの経緯などを分析し、より確実な事業継続に向けての対応策を考えておくことこそが重要といえそうだ、



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