今日の気づき

凄い防災防犯灯のお話しを聞いています。

　　今日は、とあるご縁で「環境太陽灯」という防災防犯灯の製造・販売をされている会社の社長さんとお話しをする機会がありました。

　　共働き家庭の鍵っ子を親御さんが迎えに来るとき、冬だとすっかり暗くなってしまい、淋しさを増すことと、もし災害などで停電になったら真っ暗闇の世界になる、これを何とかしようという思いが開発の切欠と聞きました。

　できた製品は、太陽電池で昼間は充電し、暗くなると充電したバッテリーを利用してLEDを点灯することで、夜中中明るく照らすという製品です。
防犯灯として機能するのは勿論、電源が不要なため停電が長期間続いても必要な明かりを提供できる防災灯としても利用できるとのこと。より多くの場所に設置して欲しいという想いで価格も抑えるようにされた。

　社長のお話で、感銘を受けたのは、通学路などにこの防犯灯を設置して欲しいと依頼しても価格が他社より安いにもかかわらずなかなか設置をして貰えないとのこと。そこで地元の銀行や企業にスポンサーになって貰い、設置を進めておられるというお話しでした。スポンサー企業の負担を減らすため、一基月額４，５千円程度という方法にされたそうだ。この方法だと設置が増えるほど費用は持ちだしとなるが、設置が増えることが世の中のお役に立つということで、なんとか踏ん張ってが張っていきたいと強い気持ちを話していただきました。

　より多くの人々にこの製品を知って貰い、暗い夜道をや広場を明るくすることができれば防犯や防災に役立つだけでなく、人の心も温かくなるように感じた。