2006年09月10日
本当のお顧客様第一主義
昨日懇意にしている方のご紹介で、「たこ満」の社長、平松氏のお話を聞く機会がありました。
約1時間半のご講演で、平松社長の事業への思いと社員からパートさんまで生き生きと働いてもらうためのマネージメントの仕組みについてお話しされました。
その中から、一番印象に残っている話について少し触れてみます。
たこ満の経営理念は「ひとりのお客様の満足とひとりの社員の幸せ」とのことです。
平松社長は、常に長期的な目標を掲げ経営をされています。今は16年前に作成した2008年ビジョンが大きな目標になっているそうです。そこでは社長退任を明確に宣言されているそうです。そして、たこ満の次を担う経営幹部が10年程度の「繁栄計画書」を今は策定されているとのことです。しかし平松社長の頭には100年計画の構想がおありになるようです。
この計画で、少し変わっているのは売上の成長です。普通ならば、商売が順調になれば店舗を積極的に拡大し、売上の更なる拡大を狙うと思うのですが、平松社長は、「直営店は現状の店舗以上増やさない、会社を大きくしたくない」という強い信念を持たれています。
その理由は、
「お客様満足の追求」にあります。「利益は、お客様満足を実現するための投資を支える原資」とのことです。
店の雰囲気もお客様のために充実したい、お菓子を十分に味わい納得して買っていただきたいなど、やりたいことは一杯あるが、それには資金が必要で、この資金を賄ってくれるのが利益ということでした。
一事が万事、平松社長は勉強会で学んだことや、経営理念にてらして「こうしたほうがよい」と感じたことは、自社の経営に具体的な形で実践されるところが凄いと感じました。
そして、この「徹底したこだわりが他社との競争力になっている」ことにも気づかされました。
まだまだ紹介したい話がありましたので、またの機会に少しずつ紹介します。
たこ満 http://www.takoman.co.jp/
店の雰囲気もお客様のために充実したい、お菓子を十分に味わい納得して買っていただきたいなど、やりたいことは一杯あるが、それには資金が必要で、この資金を賄ってくれるのが利益ということでした。
一事が万事、平松社長は勉強会で学んだことや、経営理念にてらして「こうしたほうがよい」と感じたことは、自社の経営に具体的な形で実践されるところが凄いと感じました。
そして、この「徹底したこだわりが他社との競争力になっている」ことにも気づかされました。
まだまだ紹介したい話がありましたので、またの機会に少しずつ紹介します。
たこ満 http://www.takoman.co.jp/
Posted by Ryou-chan at 08:11│Comments(0)
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