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浜松市内に在住の中年オジサンです。
「青春とは心のありよう」という言葉を信じ気持ちで青春しています。

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2007年09月27日

中国でビジネスをと考える人は必読です

中国でビジネスをと考える人は必読です

 先日、知人に中国旅行の話をしました。
 そのとき視察で訪れた15年以上も前から中国で立ち上げに苦労された工場経営者のことを話したら、
 この本を紹介されました。

 石井次郎という人の物語なのですが

久しぶりに一気に読んでしまいました。

 世の中にこんな人がいるのかと思わずにはいられませんでした。

 海外に憧れ、単身でヨーロッパに行き無一文状態から苦労をしながらデンマークで自分の技術が生きる仕事に就くわけですが、お金が貯まると人のために使うのです。いつしか日本からの留学生や旅行者の駆け込み寺的な場所を提供。やがて香港で日系企業の現地法人を立ち上げ。ついには中国の深センに工場を作り成功した人の話です。

 常に人への奉仕、地域への貢献が行動のベースになっていて、無一文を恐れない人です。
 海外で成功するには、現地に溶け込むこと、現地の人を信頼し仕事を任せ責任ある地位にも付けるという考えです。日本の企業が中国進出が行いやすいように、インキュベーション施設のようなセンターを運営されたりもしています。

 久々に、読後すがすがしい気持ちにさせられた本でした。

 ちなみにこの本はamazonでユーズド価格80円(+送料340円)でした。



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この記事へのコメント
人への奉仕、地域への貢献、無一文も
恐れないなんてカッコイイですネ。

黒澤明監督の「生きる」の考え方に
似ていて、興味あります。
自己中心の人生を送っていた主人公が
ガンを患い、余命半年間に「本当の生きる
意味を見出し」、心が昇華されて行く映画。
自己中心から、人への奉仕、地域への貢献
に喜びを見つける。
名誉も要らない、見返りも要らない、
そして命も要らない、強い人間になって
困っている地区の人々を助けて共に
喜びを分かち合い、人の為に生きる事の
素晴らしさを教えてくれる映画。
Ryou-chanさんは、聡明だから
きっと、石井次郎さんのような活躍が
できる方だと思います。
ガンバッテください。
Posted by 掛川仁藤 大石米穀 掛川仁藤 大石米穀  at 2007年10月15日 11:24
大石米穀 さん

 コメントありがとうございます。

 なかなかどうして自分ではとても足元にも及びません。

 自分を犠牲にするなんてことは、よほど人生を達観し、悟りの境地にならない限り、やはり自分が可愛いように思います。

 正直、とほほ・・・・・・ です。
Posted by Ryou-chan at 2007年10月15日 23:27
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