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2007年09月22日

正社員比率70%で18年連続増収増益のスーパー

昨日の勉強会で、なんとIYなど大手GMSが苦しんでいるのに18年連続増収増益というスーパーの人事部長のお話を聞きました。

 このスーパーの普遍的モットーは
  お客様第一主義
  地域密着主義
  個店主義
の3つです。

 お客様第一主義ですが


 

 通常スーパーといえば社員が2割程度、残りはパートやアルバイトですが、このスーパーはなんと社員が7割(勤務時間比率)。最近までは8割だったそうですが、地域の若者の就職難や障害者雇用を増やすということで比率をあえて下げた。ここまで社員にこだわるのはこの「お客様第一主義」をより強固にしていくためのこだわり。

 またお客様の声に応えるエピソードとして、クレームに対し商品交換はいとわないは当然、安売り商品がなくなりそうになれば、たとえ大根1本でも他店から車で運ぶ、徹底振り。しかも運ぶのは総務や人事のスタッフ。
 それでも、目標とするお客様第一主義の5割程度と話されました。

 地域密着
  キーワードは社員とお客様とのダイレクトコミュニケーションです。
  社員がお客様の声に敏感になり、顧客の求めているものに気を配る。
  そのため、29店舗ありますが各店の管理職クラスは異動させない徹底振り。

 個店主義
  地域密着とも関連しますが、店の商品構成、生鮮三品の仕入れ、価格は全てお店で個々に行う。
  まるでそれぞれの店が全く独立した店のような感じです。
  ですから当然店の人員配置も部門別責任者が個々の店にいることとなります。

  エピソードでは
   1キロも離れていないお店間で、野菜などの価格が異なることがあるそうですが顧客からのクレームは、一切ないとのことです。それだけ商品、価格がお客様に信頼を得ているということなのでしょう。

  まだまだある増収増益の秘密は、次回にでも。



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