プロフィール
Ryou-chan
Ryou-chan
浜松市内に在住の中年オジサンです。
「青春とは心のありよう」という言葉を信じ気持ちで青春しています。

大きな地図で見る
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
QRコード
QRCODE
オーナーへメッセージ

2006年12月10日

ヒット連打の新法則


 2006.12.11号の日経ビジネスに2006年のヒット商品ランキングから、ヒット連打には新法則があるという特集記事があった。

 企業がアイデアを絞り世に出した商品がたまたまヒットするというのが常だったような気がしますが最近の傾向から、一握りの企業が複数のヒット商品で上位を占める「ヒット寡占化の時代」がやってきた。

 ヒットランキングの上位50位をみると、松下電器産業が5商品、キリンビール、シャープ、任天堂がそれぞれ3商品とこの4強で28%を占める。

 これら強者に共通するのは、数年来の組織改革がようやく結実してきたことであり、天才的な個人のひらめきだけに頼らない、着実なヒットを生み続ける組織へと舵を切った成果だ。


という書き出しになっていた。


 顧客理解が進んだのか、時代の流れを旨くつかめるのか、いずれにしても継続してヒットを出し続けるということは凄いことのように思います。

 それも1人のカリスマの力ではなく、組織力で実現できるというのは意義深い。

消費者の見る目が厳しくなる時代、ネットなどで消費者の反応が良きも悪きも発信される時代だけに、組織で顧客の動きに敏感になることや、商品企画から商品の本格的市場投入までのプロセスとステップごとの評価手法なども確立しているのかも知れない。

 個人の力を結集し組織として成果が出せる仕組み作りが企業生き残りの鍵のようだ。


同じカテゴリー(日経ビジネスから)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ヒット連打の新法則
    コメント(0)