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2010年02月27日

次世代の受発注効率化を実現するビジネスインフラって

2月26日、雨の中名古屋で開催された、「次世代受発注効率化セミナー」に参加してきました。

経済産業省の方による「ビジネスインフラ整備事業」について、必要とされる背景とその事業内容について大枠の説明があり、次にこの事業に取り組んでいる方々から実証実験の内容やビジネスインフラの実践ガイドの概要、実現イメージのデモが行われた。

このビジネスインフラという考えが生まれた背景は、

従来のFAXによる受発注がEDIと呼ばれる電子的な取引情報の交換が進んできたものの、電機業界、自動車業界、企業グループなどで独自の方式で実現されてきた。しかし、電気自動車の出現など自動車業界と電機業界を横断的に取引情報をやり取りする必要性が生じてくるなど、縦割りからメッシュ型にならざるを得ない環境がある。そこで、既存の仕組みにあまり影響をおよぼすことなく相互に取引情報をやり取りするために、エンドーエンドはそのままで、中間ネットワークでフォーマットの相違点を吸収するための標準フォーマット(XML)をビジネスインフラとして定義したものです。

 実証実験から見えてきたものは、業務アプリケーションとビジネスインフラ間を相互に変換する仕組みと、相互を接続するビジネスインフラのネットワークからなり、従来のVANという仕組みの今風技術版ということです。ただ従来に比べると接続容易性という面では進化はしています。

 ただ最大の課題は、仕組みは作ったものの、これを企業取引に実際に使うようになるには簡単には行かないことではないでしょうか。

一部ベンダーからはこのビジネスインフラに対応したweb型の業務アプリケーションの提供が始まっているようです。

ということでこの動きだけは注目をしておく必要がありそうです。なにせビジネスインフラというのですから。

参考: JEDIC(EDI推進協議会) http://jedic.ecom.jp/



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