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2009年04月30日

WHOが新型インフルエンザ警戒レベルをフェーズ5に引き上げ

今朝、日本時間の5時頃、WHOが新型インフルエンザの警戒レベルをフェーズ4からフェーズ5に引き上げたとのことだ。

流行が見られる地域で、メキシコとの関係のなかった人にも感染しており、人から人への感染の広がりが確実ということがその根拠とのことだ。

NHKの7時のニュースでは、新型インフルエンザの感染が確認された国は10カ国、疑いのある国は27カ国と報道されていた。確かにこの2日で確実にその感染範囲を広げているといえる。

 一方、NHK・BSのワールドニュースでは、感染者の割に死者が少ないことから、感染防止対策よりも、感染したら速やかに治療できる対策を優先しているとしか思えない報道をしている国もあった。

 どこまでを考えるかということになるが、今は重症患者が発生していないという状況にある(メキシコでも新型インフルエンザによる死者は10人未満といった情報もある)、しかし人から人への流行が拡大する過程でウイルスが変異し重症患者が増えるということがないとはいえない。

 つまり、考えられるリスクを想定し対策を検討し、状況に応じ適切な対策を実施することが重要といえる。
その意味で日本の対策は、優れているように感じる。現状ではまだ患者が発生していないことからも明らかだろう。
昨日、円が大幅に円高に動いたのは、この日本の対策の実施レベルを評価したものという報道があったほどだ。

企業に当てはめると、同様に適切な対策を実施している企業の市場評価、顧客の信頼度が向上するということだ。当然、適切な対応している会社は、これらのリスクを乗り越え、事業や従業員を守ることにもなる。

 BCP(事業継続計画)を策定する意義もそこにある。

 あとで、もっとこうしておけば良かったと悔やんでも失ったものは取り返せない。
 まさに備えあれば憂いなしである。




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