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2008年12月13日

「三毒の追放」が人生を豊かに


本日午前、浜松市内の「あいホール」で「利益の方程式」などのベストセラーの著書やテレビ等で活躍の勝間和代氏の講演会があり、聴講してきた。

 本当は、講演の様子を写真にとってブログに載せたかったが、撮影禁止だったのであいホールの写真にした次第。

 男女共同参画の関係での講演ということでテーマはワークライフバランスについてであった。

ワークライフバランスとは、文字通り仕事と自分の生活とのバランスを如何に上手くして人生を豊かにするかということだが、特に女性の人生の行き方ということだった。
 しかも単純に、女性個人が仕事と育児や家庭との両立をうまくするというものではなく、社会の通念や社会制度、政治、教育など実にさまざまなことが絡まった問題ということのようだ。
 ワークライフバランスの悪さが、少子化や格差の拡大にも影響を及ぼしているとのことだ。

 おまけに、仕事の生産性(労働生産性)も根本的に関係してくるということに驚かされた。
つまり、ワークライフバランスに優れた働き方が出来る社会は、生産効率の良い仕事のやり方ができ、お互いの能力などを尊重し助け合える社会でもあり、女性が育児や家事に埋もれることなく優れた能力を活かせる機会が得られる社会でもあるとのことだ。

 今を変えるには、年寄りの男性が寄り集まって動かしている、政治や会社の仕組みにもっと女性が関われるようにすることの必要性を話された。

 最後に生き方として、「三毒追放」について話された、
 

何でも三毒とは仏教の用語のようで、人間にある妬み怒り愚痴の三つは人に毒をもたらすので、嫉妬や怒り、愚痴を慎む生き方をしなさいという教えだそうです。

 勝間氏は、これを実践してから、物事を前向きに捉えるようになったとのことで、是非この「三毒の追放」に挑戦して欲しいと話された。

 皆でこれを実践すれば、確かに世の中は大きく変わるのような気がします。

 1時間半足らずのお話ですが、いろいろ考えさせられる講演でした。



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