守・破・離
BCP(事業継続計画)関係の雑誌で訓練に関する特集記事があり、その記事の中に「
守・破・離」という言葉があった。
もともとこの言葉は武士道で使われていた言葉だそうだ。
その意味はというと
「守」 :手順を守り、その通り行動できること
「破」 :想定外のシナリオにも柔軟に対応
できること。
「離」 :最終的には手順書がなくても、臨機
応変に行動できること。
BCPに関するマニュアルは、最初は決め事をきっちりとマニュアル化するのでボリュームが多くなるが、訓練を毎年継続し、改善を続けることでマニュアルに記述しておくことが少なくなり、やがてはポイントだけの薄いマニュアルになるとのことだ。
つまり、BCPのマニュアルを見るとその組織のBCP成熟度といったものが推察することが出来るそうだ。
確かに災害などで企業が危機的な状態に置かれたとき、いつも想定内のことが起きるとは限らない。むしろ想定外のことの方が多いだろう。そうするとその場その場での正確な判断力が試されることになる。危機状態に置かれたときどう行動するかは、いろいろなケースを想定した訓練を経験することで対応力を高める以外に方法は無いのかも知れない。
BCPで訓練が特に重要視される意味もそこにあるようだ。
訓練のシナリオ作りもその狙い、目的、評価ポイントをあらかじめ決めておくことが重要とのことだ。
BCPよりBCM(事業継続マネジメント)が求められている意味もそこにありそうだ。
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