2006年12月01日
今年の流行語大賞は「イナバウワー」と「品格」
年末恒例になりました1年の世相を反映し、強いインパクトを残した言葉に贈られる「2006ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日発表され、年間大賞にトリノ五輪金メダルの荒川静香選手の「イナバウアー」と、数学者の藤原正彦氏が著した「国家の品格」がベストセラーになったこともあり「品格」が選ばれました。
トリノで行われた冬期オリンピックで唯一の金メダルをもたらした荒川静香選手の「イナバウアー」が大賞になったのは当然かも知れないですね。
「品格」は確かに本がよく売れ、いろいろ場面でも品格という言葉が使われるようになったということで、当然の流行語大賞といえます。
ただ、「品格」という言葉が流行語として扱われるのは、複雑な気持ちがしないでもないです。それだけ、今の世の中で「品格」という言葉が失われていたつまり道徳観や気品・清潔感といったものが無くなっていたとしたら淋しいですよね。
Posted by Ryou-chan at 23:56│Comments(0)
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